副業としてのミステリーショッパー
世の中、副業を許可する企業も増えてきましたが、まだまだ、日本の企業は副業に対して寛容ではありません。
会社の規約で、副業をできないという方の方が、まだ大多数だろうと思います。
しかし、ミステリーショッパーを使うと少し意味合いが変わってきます。
現金での労働に対する対価として、報酬をもらうわけでなく、働いた分だけ、例えば、ポイントをもらうというような形で、仕事をできるからです。
現金の授受がない以上、明確に他の仕事のやりかたとは、一線を画することができるのです。
それだけの、価値があるポイントをもらったとしても、それを会社側がとやかくいう権利はありません。
なにせ、普通のポイントサイトで、ちょっとポイントを多くもらうのと何ら差はないのですから。
これらの動きに対して、企業自体が、より柔軟性を増していくべきでしょう。
ただ、子飼いの社員達を上手くやりくりしていきたいという時代はもう終わっているのです。
自由に動く社員と、それを飼い慣らそうとするのではなく、上手く活用しようという企業が今後、生き残っていくのではないかと思います。